英検の試験が近づくと「緊張する」「落ちたらどうしよう」と不安になるお子さまは少なくありません。そんな時、親としてどのような言葉をかければよいのでしょうか。
先日、タレントの藤本美貴さんがお子さんの英検受験にまつわるエピソードを語られていた話がニュースで流れてきました。
当時、藤本美貴さんのお子さんはほとんど勉強をしないまま試験当日を迎え「ものすごく緊張する」と言ったそうです。その時、藤本さんは「あなたに緊張する権利はありません」と伝えたそう。
一見厳しく聞こえる言葉ですが、その真意は「緊張は一生懸命努力してきた人が『受かりたい』と思うからこそ生まれるもの」ということ。
実際、その時の試験は不合格だったそうです。
しかし、その経験がお子さんにとって大きな学びとなり、次の受験までにはしっかりと勉強に取り組み、日々努力を積み重ねました。そして再び試験当日を迎えた時、藤本さんは前回とは全く違う言葉をかけます。
「あなたは緊張する権利があります。」
さらに「頑張った姿をママは見ているから、受かっても落ちても大丈夫」と送り出したそうです。その結果、お子さんは見事に合格を勝ち取りました。
このエピソードから分かるのは、合格のカギは試験直前の魔法の言葉ではなく、その前の努力にあるということです。勉強していない状態での不安は、準備不足から生まれる不安です。一方で、努力した後の緊張は「頑張ったからこそ成功したい」という前向きな気持ちの表れです。
英検に限らず、子どもたちは挑戦と成功・失敗を繰り返しながら成長していきます。大切なのは結果だけを評価するのではなく「どれだけ準備したか」「どれだけ努力したか」に目を向けることではないでしょうか。
AIC Kids御茶ノ水でも、英検対策を通じてお子さまの英語力だけでなく、目標に向かって努力する力を育てることを大切にしています。
もし試験前にお子さまが「緊張する」と言ったら、まずは「ここまでどれだけ頑張ってきたかな?」と一緒に振り返ってみるのも良いかもしれません。
努力を積み重ねた子どもにとって、緊張は決して悪いものではありません。それは本気で挑戦している証なのです。






