AIC Kids御茶ノ水は東京都千代田区の御茶ノ水エリアにある幼児・小学生向け英語教室です。
今回は英検3級を目指す小学生に身につけてほしい「質問を理解し、自分で答えを考えて、英語の文章で伝える力」についてご紹介します。
英単語や定型文を覚えることは大切です
英語を話せるようになるためには、単語や文法、基本的な表現を覚える必要があります。例えば、次のような定型文は、英語で答えるための大切な土台になります。
I like soccer.
I go to school by bus.
I want to visit Australia.
こうした文章を繰り返し練習することで英語の語順に慣れ、質問に答えるときにも言葉が出やすくなります。したがって、暗記そのものがよくないわけではありません。
ただし、英検3級を目指す段階になると覚えた文章をそのまま言うだけでは答えられない質問も増えてきます。質問の内容を聞き取り自分ならどう答えるかを考え、覚えた単語や文法を組み合わせて伝える力が必要になります。
英検3級では、自分で答えを作る場面が増えます
英検3級は、5級・4級で身につけた基礎力の集大成にあたる級で、レベルは中学卒業程度とされています。一次試験ではリーディング、ライティング、リスニング、二次試験では面接形式のスピーキングが行われます。
二次試験では主に次のような課題が出されます。
- 30語程度の英文を音読する
- 読んだ英文の内容について答える
- イラストに描かれた人物の行動や物の状況を説明する
- 受験者自身の身近な事柄について答える
暗記してきた自己紹介を最初から最後まで話す試験ではありません。面接委員の質問を聞き、その質問に合った答えをその場で作る必要があります。
また、一次試験のライティングでもEメールへの返信や、質問に対する自分の意見を書く問題が出題されます。話す場合にも書く場合にも「質問を理解し、自分の答えを英語で表す」という共通の力が求められます。
「自分の言葉で答える」とは?
自分の言葉で答えるといっても、難しい英単語を使ったり誰も思いつかないような意見を述べたりする必要はありません。ここでいう「自分の言葉で答える力」とは、次のような力です。
- 質問が何を尋ねているか理解する
- 自分の答えを考える
- 知っている単語や文法を選ぶ
- 質問に合った英文を作る
- 相手に聞こえるように伝える
例えば、次の質問をされたとします。
What do you like to do after school?
お子さま自身が放課後にサッカーをするのであれば、
I like to play soccer after school.
と答えられます。さらに理由や情報を付け加えるなら、
I like to play soccer after school because I can play with my friends.
と答えることもできます。大切なのは、用意していた文章を無理に使うことではなく、質問に合わせて、自分に当てはまる内容を選ぶことです。
質問を理解できても、文章で答えられないことがあります
英語の質問を聞いて内容を理解できても、答えが単語だけになってしまうことがあります。例えば、
What sport do you like?
という質問に対して、
Tennis.
と答えれば、好きなスポーツがテニスであることは伝わります。次の段階では、
I like tennis.
と文章で答える練習をしてみましょう。さらに、
I like tennis because it is exciting.
のように理由を加えられると、答えの情報量が増えます。英検3級の面接では、応答内容だけでなく、発音、語彙、文法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度なども評価の観点とされています。
そのため、単語だけで終わらず、現在知っている英語を使って、できるだけ文章で伝える習慣をつけることが大切です。
定型文だけでは対応しにくい3つの場面
1.質問の一部が変わったとき
練習では、
What food do you like?
という質問に答えられていても、本番で、
What food do you often eat for breakfast?
と聞かれると、言葉が止まってしまうことがあります。どちらも食べ物についての質問ですが、尋ねられている内容は異なります。
質問の中に知っている単語があるだけで判断せず「何を答えればよいのか」を最後まで聞き取る必要があります。
2.理由を尋ねられたとき
Do you like reading books?
という質問に、
Yes, I do.
と答えられても、
Why?
と続けて聞かれると、困ってしまうことがあります。理由を伝えるためには、例えば、
Because I can learn many things.
Because the stories are interesting.
のように、自分の考えに合った内容を選ばなければなりません。普段から「YesかNoで答えて終わり」にせず、「なぜそう思うのか」まで英語で考える練習が役立ちます。
3.予想していなかったことを聞かれたとき
事前に練習した質問には答えられても、初めて聞く質問には反応できないことがあります。これは英語を理解できていないとは限りません。間違えないように考えすぎてしまったり、答えを日本語で考えてから英語に訳そうとして時間がかかったりする場合もあります。すぐに完璧な文章を作ろうとせず、まずは知っている英語で短く答えることが大切です。
「話す力」と一緒に「考える力」も使います
質問に自分の言葉で答えるためには、英語の知識だけでなく「自分はどう思うか」を決める必要があります。例えば
Which is better, studying alone or studying with friends?
と聞かれた場合、最初にどちらを選ぶかを考えます。そのうえで、
I think studying with friends is better because we can help each other.
のように、意見と理由を英語で表します。このとき行っているのは、暗記した英文の再生だけではありません。
- 2つの選択肢を理解する
- 自分の意見を決める
- その理由を考える
- 相手に伝わる順番に整理する
- 知っている英語で表現する
という複数の作業です。英語でさまざまな質問に答える経験を重ねることで「何と答えるかを考え、それを英語で伝える」という流れに慣れていきます。
間違えないことより、やり取りを続けること
英語を話そうとしたときに「文法を間違えたくない」「正しい発音でなければいけない」と考えすぎると、言葉が出にくくなることがあります。もちろん正しい文法や発音を学ぶことは大切です。しかし、会話では多少迷いながらでも相手の質問に反応し、知っている表現を使って伝えようとすることも必要です。
分からないときには、次のような表現も使えます。
Could you say that again?
I don’t know the word, but…
聞き取れなかったことを伝えたり、別の言い方を探したりすることも実際のコミュニケーションの一部です。最初から完璧に答えることを目指すのではなく、相手とのやり取りを止めずに続けようとする経験を積み重ねましょう。
ご家庭でできる「自分の言葉で答える」練習
特別に難しい教材を用意しなくても、身近な話題を使って練習できます。例えば次のような質問です。
- What did you do today?
- What subject do you like?
- What do you want to do this weekend?
- Which season do you like?
- Do you like cooking?
- Where do you want to go?
- What animal do you like?
- What do you usually do after dinner?
練習するときは同じ質問を毎回同じ順番で聞くのではなく、質問の順番や表現を少しずつ変えてみましょう。また、答えが単語だけになったときには、次のように文章へ広げられます。
Cats.
→ I like cats.
Saturday.
→ I play tennis on Saturday.
Yes.
→ Yes, I do. I play it with my father.
さらに「Why?」「When?」「Who with?」などの質問を一つ加えると、やり取りを続ける練習になります。ただし、毎回間違いを細かく指摘しすぎると、話すことをためらう場合があります。まずは質問に合った内容を伝えられたことを確認し、その後で必要な単語や言い方を一つずつ直すと取り組みやすくなります。
外国人講師とのやり取りだから経験できること
問題集では正解を選んだり、決められた質問に答えたりできます。一方、実際の会話では相手の反応によって次の質問が変わります。例えばお子さまが、
I went to the zoo on Sunday.
と話すと、講師から、
Who did you go with?
What animal did you like?
Why did you like it?
と質問されるかもしれません。お子さまはその都度質問を聞き、自分の経験を思い出し、答えを英語にしなければなりません。このようなやり取りでは、質問と答えを一組だけ暗記する方法では対応できません。相手の英語を聞き、考え、知っている表現を組み合わせて話す経験を繰り返すことで、自分の言葉で答える力を少しずつ伸ばしていきます。
AIC Kidsでは「英語を使って考え、答える」経験を重ねます
AIC Kids御茶ノ水では外国人講師が英語でレッスンを行います。お子さまは講師の説明を聞くだけではなく、質問に答えたり、自分の考えを話したり、ほかの生徒の発言を聞いたりしながらレッスンに参加します。
外国人講師とのやり取りではあらかじめ用意された答えを読むだけでなく、その場で質問を理解して反応する必要があります。講師はお子さまの答えに合わせて質問を重ね、単語だけの答えを文章に広げたり、理由や具体的な情報を付け加えたりできるよう促します。
このようなレッスンを通して、
- 英語の質問を最後まで聞く
- 質問に合った内容を考える
- 単語ではなく文章で答える
- 自分の意見に理由を加える
- 相手の反応を聞いて会話を続ける
- 分からなくても知っている英語で伝えようとする
といった経験を積んでいきます。英検の問題形式に答える力だけでなく、学んだ単語や文法を実際のコミュニケーションで使えるようにすることを目指しています。
英検3級を目指す小学生の無料体験受付中
AIC Kids御茶ノ水では小学生を対象とした無料体験レッスンを受け付けています。体験専用の短いプログラムではなく、実際に行っている通常のレッスンを最初から最後まで受講していただけます。
外国人講師とのやり取りを通して、次のような点を確認します。
- 英語の質問をどの程度理解できるか
- 質問に合った内容を答えられるか
- 単語だけでなく文章で答えられるか
- 自分の経験や考えを英語で伝えられるか
- 追加の質問にも反応できるか
- 現在のレッスンの速さや難易度が合っているか
体験後には、レッスン中の様子を踏まえ、お子さまの現在の英語力や適していると考えられるレベル・クラスを保護者さまへお伝えします。
「英検の問題には答えられるけれど、会話になると言葉が出ない」「3級の面接に対応できるか心配」という方も、まずは実際のレッスンで現在の力を確認してみませんか?
御茶ノ水・神田・神保町・秋葉原周辺で、英検3級合格と実践的な英語力の両方を目指せる英語教室をお探しの方は、ぜひ一度ご体験ください。
AIC Kids御茶ノ水
東京都千代田区神田小川町3-26-24 新小川町ビル5階



